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デュアラーは最先端の新しい生活スタイル!?リクルートが2019年のトレンドに選んだワケとは?

 

リクルートホールディングスが毎年年末に、翌年のトレンド予測を発表しているのはご存じでしょうか。

住まい、人材派遣、アルバイト・パート、美容、飲食などを含んだ8領域において、翌年に何が流行るかというキーワード予測を発表しているのです。

その中の「住まい」領域で2019年に流行ると選ばれたのが「デュアラー」というワードです。

デュアラーとは「ディアル+ライフ+人」が合わさった言葉。

つまり2拠点生活をしている人たちのことたちを総称したものです。

2拠点とは、都会と田舎。「週末や月末だけの田舎暮らし」と考えるとわかりやすいでしょう。

有名プロブロガーのイケダハヤトさんのように、都会から地方に移住した人ではなく、現時点で都会と田舎どちらにも生活ベースがあるということが大きなポイントです。

このデュアラーとはいったい何なのか、なぜ注目されているのかをこれから、わかりやすく解説していきます。

もくじ

二拠点生活者「デュアラー」とは?あなたのギモンに一問一答形式で答えます!

デュアラーについて知らない人がほとんどかと思います。

そこで、デュアラーの全体像をよくある質問へのQ&A形式で解説していきます!

デュアラーが増えてきている背景は?

「普段は都心の便利なところで暮らしたいけれど、週末は田舎の空気を吸いたい」

「独立していて仕事は自由が利くので、たまには田舎でも暮らしたい」

「平日は仕事ばかりで子どもと遊べないので、週末は子どもと思いっきり遊びたい」

こういった考えを持つ人が増えていることが、デュアラーが増加している背景にあります。

リクルートの調査によると、デュアルライフをしてみたいと思っている希望者は、全国でみて東京が1位、大阪が2位となっていることもうなずけます。

大都会で暮せば暮らすほど、田舎暮らしへの憧れがつのるのかもしれません。

限定的な富裕層が週末や休暇に別荘ぐらしをする、という一昔前とは事情が違うことがわかりますね。

デュアラーになる人ってどんな人?

デュアラーとして生活を楽しんでいる人の中心は、20〜30代のビジネスパーソンです。

その中でもファミリー世帯が多く見られます。

やはりデュアラーが増えている背景でもある「子どもに週末ぐらいは自然と触れ合わせたい」という思いが強いのだと推測することができます。

デュアラーはどれくらいの頻度で2拠点目に移動する?

都会と田舎のディアルライフ、いったいどういった内訳で過ごしているのか気になるところですが、1ヶ月に2〜5日の間、2拠点目に滞在している人の割合が約半数いることがわかりました。

おもにファミリー世帯では、週末金曜を含み土日を2拠点目で過ごすケースが多いようです。

デュアラーの年収は?

実際のデュアラーの世帯年収は800万円未満が過半数を超えています。

世帯年収が400万円未満でも16%前後の方たちがデュアラーとして生活していることを考えると、意外とデュアラー生活には思うほどお金がかからないのかな…と思えますね。

とはいえ、過半数以上は年収800万円以上ということでもあることから、比較的お金に余裕のあるデュアラーもそれだけ多いということでもあります。

参考:「デュアラー」 都心と田舎の2つの生活=デュアルライフ(2拠点生活)を楽しむ人|リクルート住まいカンパニー

デュアラーの2拠点目は賃貸?

2拠点目の住居形態は、賃貸が全体の約3割を占めます。

7割程度の人たちが持ち家(マンションや一戸建てあわせて)を持っているということになります。

さきほどの年収にもつながりますが過半数以上のデュアラーが年収800万円以上の世帯という理由として「持ち家を2拠点目にも持っている」ということなのでしょう。

そして全体の3割の賃貸利用者は、使われていない空き家を利用したり民泊してみたりといった、経費をおさえた多様な使い方が見られています。

民泊やゲストハウス利用に抵抗のない20代の若い世代には、気軽に田舎暮らしが実現しやすくなった環境とも言えるでしょう。

デュアラーになる目的は人それぞれ!主な6つの目的

一口にデュアラーなるといっても、その目的は人によって様々です。

リクルートすまいカンパニーの『「デュアラー」 都心と田舎の2つの生活=デュアルライフ(2拠点生活)を楽しむ人』によれば、デュアラーになる人の目的は下記の6つに大別されるとのこと。

  • ①趣味重視
  • ②自然でのんびり
  • ③ふるさとでのふれあい
  • ④田舎への移住体験
  • ⑤子供のため
  • ⑥地域への貢献

それぞれカンタンに説明をしておきます。

①趣味重視

とにかく自分の趣味を満喫したい、追求したいという思いからデュアラーになる人は非常に多いです。

サーフィンやキャンプ、スノーボードといったアウトドア、または農業を本格的に取り組みたいなど。

週末に通うだけでは満足できず、しっかりとした拠点を作りたいという、趣味重視の方です。

趣味追求型は単身者が多く、ファミリー世帯はあまり見られません。

②自然でのんびり

大都会の人混みに疲れた、満員電車での通勤に疲労困憊、週末は空気のよいところで過ごしたいといった純粋な「自然へのあこがれ」ニーズはやはり多いです。

美しい空気や水に触れることで、ずいぶんと日頃の疲れが取れるのかもしれません。

③ふるさとでのふれあい

自分、あるいは配偶者に田舎がないという場合。

お盆やお正月に田舎に帰省している友人たちをうらやましく思っている人も実際は多く、そういった方たちが「自分の田舎がほしい」という思いからデュアラーになることも多いのです。

それとはまったく逆で「いずれは自分のふるさとに帰りたい」と思いつつ、まだ親も元気だし…今すぐはまだ踏ん切りがつかないからという理由で2拠点生活を実践しているパターンのデュアラーも多くいます。

④田舎への移住体験

「いつかは田舎へ移住してみたい」と思ってはいる人が、まずはおためしで田舎暮らしを体験するといった意味合いです。

田舎のコミュニティは案外難しいと言われていて、いざ移住してみたら周りの人から村八分状態にあったなどトラブルも耐えないとも言われています。

週末に数回通っただけではわからないようなことが実際住むことでリアルに体験できるというメリットがあります。

⑤子供のため

都会で暮らす子どもに自然に触れさせてあげたい、虫や草花など都会では目にすることのないものを見せたい、豊かな感性を培ってほしいと考えている親も多くいます。

また普段かかわることの少ない年配者との交流をはかることも目的とされています。

子どものためびデュアルライフを望む親は、多くの場合都会育ちで田舎がない場合が多いです。

⑥地域への貢献

都会で日常こなしている仕事にやりがいを感じない、自分の存在意義がわからないといった人も意外と多く存在しています。

そういった人が田舎の人たちの地域に貢献することで自己承認欲が満たされるのです。いわゆるウィンウィンの関係といえます。

デュアラーになることの3つのメリット

デュアラーの特徴について説明をしてきましたが、具体的にデュアラーになることで得られるメリットについても説明しておきます。

①気分転換になる

まずはなんといってもリフレッシュできる!に尽きるのではないでしょうか。

澄んだ空気やその土地の新鮮な野菜なんかを食べてぐっすり眠るだけでもパワーチャージできるとの声が多く聞かれます。

②仕事の幅が広がる

都会での仕事を活かし、田舎で実力を発揮することができたらその分はフリーランスとしての収入として得ることができるでしょう。

今はPCひとつあればどこでも仕事ができる時代なので大きな強みとなる場合もあります。

③人との出会いが増える

田舎での出会いもひとつのコミュニティです。

都会では出会わなかった人たちと出会うことによって、自分の中に今までなかったものを発見できることもあるのです。

デュアラーになることの3つのデメリット

続いては、デュアラーになることの3つのデメリットについても紹介しておきましょう。

①お金がかかる

移動交通費、2拠点目の家賃(固定資産税)など、当然支出が増えます。

都会では車がなくても生活できますが田舎では車は必須なので、レンタカー代なども考えておいたほうがよいです。

②急な予定変更に対応できない

急に友人から「いま近くにいるんだけど食事に行かない?」と誘われたり、子どもの習い事がリスケジュールされたりといったことがあったときに2拠点目にいると、やはり難しいですよね。

ただし「諦めも肝心!」と割り切るならこれは問題ないでしょう。

③病気になったときの対応

かかりつけの医師に見てもらえない、すぐに病院にかけこめないなど、とくに小さな子どもがいる場合は気にしたおいたほうがよさそうです。

デュアラーに対してSNSの反応は?

デュアラーという新しい生き方について、世間の人々はどんな意見を持っているのでしょうか。

ここでは、Twitterでデュアラーについての感想を述べている人のツイートをいくつか紹介しておきます。

デュアラー生活を送っている人のブログ5選

今までデュアラーの生活について説明してきましたが、「私もデュアラーになりたい!」と思った人もいるのではないでしょうか。

続いては、実際にデュアラーライフを満喫している人のブログを5つ紹介していきます。

ここのつブログ(湘南〜東京デュアルライフ@逗子&江ノ島〜鎌倉腰越シェアハウス)

2014年から東京と湘南でのデュアルライフを送っている「ここのつ」さんのブログ。もともとは、奥様だけが湘南のシェアハウスと東京の2拠点生活だったのですが身近で見ていたご主人もすっかり感化され、現在は湘南で新たなコミュニティづくりを一緒におこなっているそうです。

チワワワークスプロジェクト~二地域居住とモノづくりの夢~

大阪生まれのご主人と、岡山県倉敷市に住む奥様。ご主人は平日は大阪で単身生活、週末は岡山でというレアなケース。2拠点結婚の中でお子様もうまれ…などの話も。ご近所づきあいのノウハウや、公的サービスの話など、実際に体験してみないとわからないことも事細かに書かれていてとても参考になるブログ。

デュアルライフ タナカミホのブログ

基本は東京と福岡の2拠点。たまに海外もありというフットワークの軽い田中美穂さんのブログ。結婚~外資系企業に転職~IT&オーガニックという自営業起業されるまでの流れも書かれています。

No Second Life

2016年から東京南麻布と鎌倉のデュアルライフを楽しんでいる立花岳志さんのブログ。もともとはブロガーとしての成功者ですが、現在は作家、心理カウンセラー、さまざまなジャンルのコンサルタントなどなど多数の肩書をもつマルチな才能の持ち主。

関達也 オフィシャルサイト

東京と宮崎での2拠点生活を実践している3児のパパでもある関達也さん。「好きな場所と時間で稼ぐ自由な働き方」をモットーにされいて、セミナーや塾なども多数開いています。PC一台でどん底から成功者になった方としても有名です。憧れのデュアルライフ実現者でもあります。

デュアラー向けのサービス4選

デュアラーは、二拠点目の住まいを探す際に、Web上のサービスを活用することが多いです。

今回は、デュアラーになりたい人必見の4つのWebサービスを紹介します。

Airbnb

Airbnbは「エアビーアンドビー」と読みます。

「空いている部屋を貸したい人」と「空いている部屋を借りたい人」とをマッチングさせるサービスのことです。

貸したい人は空いていない部屋で収益化が見込めるし、借りたい人はホテルや旅館に比べると格安で利用することができるため、お互いにとってのコスト削減になります。

鍵をデジタルロックの郵便ポストなどで受け渡すなどわずらわしさもないため、とくに若年層に人気のサービスです。

ADDress

都心部と地方シェアリングを目的にはじまったサービスです。

月額4万円という低価格で全国の別荘などの空き家物件を使うことができます。

空き家物件といってもそれらはすべてリノベーション済みなので安心して利用できます。

リビングにコワーキングスペースも確保されているので、住宅兼職場としての使用も可能なのも嬉しいポイント。

空き家問題とデュアラーの希望を叶える、願ってもない新サービスといえます!ちなみに光熱費も込みなので安心ですね。

HafH

HafH(ハフ)に登録することにより毎月定額料金で全国のHafHに1ヶ月から住み放題!というサービスです。

この「HafH」はサービス名でもあり住む場所の名前でもあるのです。

光熱費やwi-fi費用も込みで敷金・礼金は一切必要ありません。

HafHには3つのメニューがありますが、デュアラーに向いているのは「ときどきハフ」です。

基本拠点を都会において、週末だけHafHを利用するというもの。毎月10日以内の利用なら、価格も30,000円程度でなので家計にもやさしいですね。

ホステルライフ

メンバーズカード「ホステルパス」を持ってさえいれば提携しているホステルのどこにでも宿泊できます。

その価格が月額1.5万円と、とても格安なことでメディアでも注目されています。

ただ田舎にはあまりホステルはないのが現状。今後提携ホステルが田舎や地方都市にまで拡大してくれば、デュアルライフにも強い味方となるでしょう。

デュアラーについて取り上げたメディア

最後に、デュアラーを取り上げたメディアとその内容について簡単に説明してきます。

NHK

NHKオンラインニュースにて、「来年のトレンド予測は“デュアラー”」と取り上げられました。

TBS ビビット

東京新宿と石川県の港町の2拠点でデュアル生活をしている4人家族に密着したもの。

一般の市場ではまず見つからないような掘り出し空き家を見つけた経緯(サイトの紹介)や、週末の釣りを満喫している過ごし方などが紹介されました。

田舎暮らしを楽しむ6歳と2歳の娘さんたちの様子も。

まとめ

田舎暮らしに憧れてはいるものの、なかなかその一歩を踏み出せない方が実際は多いと思います。

「2拠点生活をする資金に余裕がないから無理」とはじめから諦めている方もいるでしょう。

ただ実際のデュアラーの実態をみてみると、必ずしもお金に余裕があるから2拠点生活をしている人ばかりではないこともわかりました。

デュアラー向けの便利なサービスも現在は増えているので、これからデュアルライフは最先端の生き方として我々の生活に密着するものになってくるのかもしれません。

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