不動産会社の選び方

  • twitter
  • facebook
  • b!
  • v

地元の不動産会社にマンション査定依頼をするメリット・デメリット

promotion

 

売りたい人

マンションの売却を考えているけれど、ずっとお付き合いのある地元の不動産会社さんに頼もうと思っている。

ネットを見ていると大手の会社に査定を依頼した方がいいと言っている人もいるけど、どこもそんなに変わらないでしょ。

上記のような方に向けて、地元の不動産会社に査定の依頼をするメリット・デメリットをお話していきます。

「不動産会社は地域密着の会社に依頼すべきか、大手の不動産会社に依頼すべきか」で悩んでいる人は多いです。

結論から言うと、どちらにもメリットがあり、デメリットもあります。

どちらがいいというよりも、それぞれの特徴を理解したうえで、あなたの物件に合う会社を見つけることが重要です。

今回は、地元の不動産会社に依頼をするケースを中心にお話しますので、売却を考えている人はぜひ参考にしてみてください!

地元の不動産業者に依頼をする3つのメリット

まず最初に、地元の不動産業者に依頼をする3つのメリットについてお話しておきましょう。

1、大手では対応していないエリアでも査定可能

地元に根付いている不動産会社は、店舗周辺のエリアに精通しています。

逆に大手の不動産会社は、主要都市や主要駅の前に店舗を構えることが多いです。

その分、査定に対応できるエリアも限られているのですが、地元の不動産業者なら郊外でも対応してくれるところがあります。

2、全体を通して柔軟に対応してくれやすい

大手の不動産会社は、一人の営業マンが受けもつ担当者の数が多いといわれています。

そのため一人一人の担当者に割ける時間が少なく、大手ならではのマニュアル対応になりがちです。

それに比べて地元の規模の会社であれば、あなたの要望に対しても柔軟に比較的優先度高く対応してくれるでしょう。

3、大手にはない購入希望者の情報をもっている

地元に長年根付いている会社は、周辺の人たちのネットワークを築いているもの。

「物件を買うなら、いつも付き合いのある〇〇不動産会社に頼もう。」と考えるお客さんもいます。

大手はもっていない、地元の不動産会社だけが持っている購入希望者の情報が、あなたの売却につながることもあるのです。

地元の不動産業者に依頼をする3つのデメリット

続いては地元の不動産業者に依頼をする2つのデメリットについて、お話します。

1、担当者のレベル、実績にばらつきがある

どうしても大手と比べると、取引実績や経験値が少なくなってしまう弱点はあります。

もちろんベテランの担当者であれば場数を踏んでいるでしょうが、社歴の短い担当者は経験不足になりがちでしょう

また、大手であれば入社後に研修期間があるので、一定のレベルまで高められます。

地元の会社は資金力に余裕がないため、ベースができる前に先に営業を経験することもあるのです。

2、広報力が弱い

不動産の売却の過程では、さまざまなメディアを使って物件の情報を拡散します。

その際に、当然ですが広告費がかかってくるのです。

大手の不動産会社は広告費にも十分なお金を割くことができます。

しかし地元の会社は大手ほどの資金力はありません。

広告枠は多く使うほど安くなるため、大手の方が一軒当たりの広告費は安くなります。

掲載する量が少ないため、地元の不動産会社は広告費に圧迫されてしまうのです。

 

~今月の人気記事~

家の売却時に570万円以上損をしてしまうことも!?

不動産査定サイトを使わないと大損をしてしまう理由と35サイト徹底比較

地元の不動産業者に頼むといい物件の種類

続いて、地元の不動産業者に頼むといい物件の種類についてお話しておきます。

先ほども少しお話しましたが、答えは郊外のマンションです。

都心部や、地方でも主要の駅周辺には大手不動産会社が店を構えています。

しかし、地方の中でも主要な駅以外では、大手の不動産会社はぐっと減ってしまい、査定対応してくれません。

結局大手と地元どちらに査定依頼すべき?

そもそも査定対応をしている会社が地元の会社しかない場合は、選択の余地がありません。

大手も査定に対応しているし、地元も査定に対応しているエリアの場合は、どちらに依頼をすればいいのでしょうか?

結論「大手、地元の両方に査定を依頼する」ことをおすすめします。

そもそも、不動産会社への査定依頼は1社にしかできないといったルールはありません。

大手も中小も含めた複数の会社に査定を依頼することで、大手だけでは得られかった査定額を提示する会社もあります。

両社のメリット・デメリットをうまく活用しながら、売却活動を進めることがポイントですよ!

 

スポンサードリンク

 

大手と地元の会社にまとめて査定を依頼する方法

とはいえ、大手と地元の会社に1社ずつ査定の依頼をしていたら、時間がかかって仕方ありません。

そこで活用していただきたいのが「一括査定サイト」です。

一括査定サイトは、ネット上であなたの物件情報を入力することで、まとめて複数の会社に査定を依頼することができるサービスです。

一括査定サイトにもよりますが、一般的には大手の不動産会社も地元の不動産会社も候補にあがってきます。

あえて、大手だけではなく、地元の会社にも査定を依頼することで、早期の売却がかなうこともありますよ!

大手と地元の会社に査定依頼ができる一括査定サイト3選!

一括査定サイトによっては、大手の不動産会社ばかり参加しているものもあります。

そのため、大手にも地元の会社にも査定の依頼ができる一括査定サイトを3つご紹介しましょう。

  1. HOME4U 
    一括査定サイトの代表格。NTTデータグループが運営しているのでデータ管理の安全性にも定評あり。
  2. HOMES
    CMでもおなじみのホームズが運営する日本最大級の一括査定サイト。こちらも1500社以上の不動産会社が参加している。
  3. イエイ
    アフターサービスが充実している。サービスが始まってから10年、2017年の利用者数も400万人を突破している一括査定サイト。

いろいろなタイプの不動産会社に査定を依頼することで、より多角的な視野で売却活動を進めることができますよ!

まとめ

今回の記事では、地元の不動産会社に査定を依頼することのメリット・デメリットについてお話してきました。

メリットとデメリットをそれぞれおさらいしておきましょう。

  • 地元の不動産会社に査定を依頼する3つのメリット
    ・大手では対応していないエリアでも査定可能
    ・全体を通して柔軟に対応してくれやすい
    ・大手にはない購入希望者の情報を持っている
  • 地元の不動産会社に査定を依頼する2つのデメリット
    ・担当者のレベル、実績にばらつきがある
    ・広報の力が弱い傾向がある

メリット・デメリットは大手にもあるので、一番の理想は大手・地元のどちらにも査定を依頼することです。

一番簡単に依頼をする方法として、一括査定を活用してみてください。

ネット上だけで3分ほどで完結するので、手間が大きく減らせますよ!

FOLLOW US!

  • twitter
  • facebook
  • b!
  • v
\ 不動産売却で損しないために! /