マンション売却に有利な階数は〇〇階?階数と価格の関係とは?

この記事では、

売りたい人

3階のマンションを売ろうと考えているけど、やっぱり階数が低いマンションって人気がないのかな?

マンションの階数の違いによって、値段や需要にどういった変化があるのか知りたい!

そういった方の疑問に答えていきます。

一般論の話をすると、マンションは高階層になればなるほど価格は高いです。

ただ、低階層のマンションにもメリット・デメリットがあり、高階層のマンションにもメリット・デメリットがあります。

低階層であっても確実に需要は存在し、上手くメリットをアピールできれば十分に売却につなげられますよ。

他にも売却のタイミングで意識すべきポイント等もまとめているので、しっかり読み込んでくださいね!

1、マンションの階数による価格の違い

それでは、マンションの階数の違いが、価格にどういった影響を及ぼすかを見ていきましょう。

下記は、階数の違いによる値段差の一例です。

同じマンションで同じ間取りであれば、1階下がるごとにマンション価格の0.5%から2.0%ほど値段が減っていくと言われています。

ただ、一階には専用の庭がついていたり、屋上にはルーフトップなどがついて、価格が上乗せされるケースもありますよ。

実際には間取りの違いや、部屋の向きや、角部屋等の違いによっても値段は変わってきますね。

2、低階層マンションのメリット・デメリット

一件人気が少ないように感じる低階層ですが、たくさんメリットもあるんですよ。

では、まず最初に低階層に住むことのメリット・デメリットについて整理しておきましょう。

低階層に住むメリット

・地震、火災の際に、素早く避難できる

一番は、地震や火災があった際に、素早く階段で避難できることですね。

高階層であれば、地震などがあったときにエレベーターが動かなくなってしまうこともありますが、低階層であれば階段でも簡単に外に出ることができます。

また、火災などがあると火は上に上に上がっていきますので、低階層であれば被害にあわずに済むケースもあります。

・階段でも移動できる

高階層のマンションであれば、マンションの待ち時間が長くなることもありますよね。

低階層に住んでいれば、パパっと階段であがっていけるので便利です。

また、エレベーターの故障や工事があった際もラクチンですよ!

・カーポートや専用庭がある場合も!

低階層の中でも1階に限られますが、専用の庭がついていたり、屋根のついたカーポートを使用できるケースがあります。

(↑カーポート)

お子さんがいる家族などは、庭があって遊ばせておけるのはうれしいですよね。

一階であれば下の階への騒音とも気にしなくていいので、お子さん連れの家族には人気の高い階数であるといえます。

・比較的安く手に入る

低階層のマンションは高階層のマンションと比較して、安く手に入ります。

特にタワーマンションのような高さがある高単価のマンションでは、同じマンション内でも数千万円の違いがでることもあるんですよ。

低階層に住むデメリット

・防犯面

やはり女性の一人暮らしなどは、防犯面が気になるところ。

低階層は外から洗濯物などがみられてしまうこともありますし、その気になれば簡単に侵入することもできてしまいます。

もちろんそれ相応の防犯を施していれば問題ありませんが、デメリットの一つとしてカウントされるでしょう。

・騒音が気になる

マンションが道路や線路に面している場合、下の階ほど騒音に悩まされるケースがあります。

一口に道路といっても、高速道路なのか、大きめの一般道なのか、ほとんど車の通らない小さめの道路なのかで騒音は変わりますが。

場所によってはデメリットになるのが、この騒音でしょう。

・日当たりが悪いことも

高さのある建物が隣接していると、日光を遮られてしまい十分な明るさを取り込めないことがあります。

これは低階層という理由と合わせて、部屋の向きも大きく影響してきます。

・虫が多い

周囲に公園や川、木々がある場合などは、虫が多く発生するケースがあります。

高階層でも見られますが、比較的低階層に多いケースがあります。

安全面と合わせても、女性には不向きの階数といえるでしょう。

 

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3、高階層マンションのメリット・デメリット

続いて、人気の高階層マンションについてもお話していきます。

メリットが浮かびやすい高階層マンションですが、実はデメリットも存在することを覚えておいてくださいね。

高階層に住むメリット

・周囲の騒音、視線が軽減される

階数があると、周囲の道路や近隣の人達の騒音が軽減される傾向にあります。

マンションの前を歩いているからといって、高階層では視界に入らないため、防犯上のメリットもあります。

・景観、見晴らしがいい

なんといっても高階層の魅力は、景観・見晴らしの良さでしょう。

都内のマンションでは場所によって富士山が見える物件もあり、非常に高値で取引される傾向にあります。

・日当たりもいい

向きの問題もありますが、近隣のマンションや建物より高い階数の場合、遮るものがなく日当たりが良くなる傾向にあります。

高階層に住むデメリット

・地震、火災などの影響を受ける

地震が起きた場合、高階層の方が揺れが強くなることがあるので、家具の倒壊の危険が高まります。

エレベーターが壊れてしまった場合、階段での移動は非常に大変です。

また火災は上に上に上がっていく習性があるので、高階層の人が逃げられなくなってしまうケースもあります。

・エレベーターの待ち時間が長い

高階層のマンションであればあるほど、マンションの待ち時間が長くなる傾向があります。

最近のマンションは非常に高速化していますが、途中で乗ったり下りたりする居住者がいると、どうしても時間がかかってしまいますよね。

また、エレベーターが故障した際は、階段での移動になり大変な思いをすることもあります。

・洗濯物ダメ

マンションの規定にもよりますが、タワーマンションクラスの高さがあると、落下物の危険性から洗濯物を外に干すことが禁止されていることがあります。

室内に乾燥機等があれば問題ありませんが、日光で乾かしたいという考えがある方にはデメリットになってしまうでしょう。

4、階数が低いマンションを高く売却するための3つのポイント

これまで、低階層・高階層の両方のマンションのメリット・デメリットについてお話してきました。

しかし、相対的に高階層のマンションに人気が高まる傾向があることは確かです。

低階層のマンションを早く、高く売るために意識すべき3つのポイントをお話しておきましょう。

1、同じマンションの高層階が売りに出ていないタイミングを狙う

低階層マンション売却時に気を付けないといけないのは、「同じマンション内で上の階数が売りに出ていないか」ということです。

あなたのマンションを気に入った人がいたとしても、高階層が優先的に売れていく傾向があるため、タイミングを間違えると売れ残る可能性があります。

自分の階層が一番高い状態で売りに出すことが理想といえるでしょう。

2、メリットをアピールし、デメリットを緩和する

先ほど挙げた低階層マンションのメリット・デメリットはあくまで一般論です。

場所によってはそのデメリットに当てはまらないこともあります。

そのため、低階層ならではのメリットをアピールしつつも、一般的に低階層にありがちなイメージを払しょくする訴求が有効です。

例えば、低階層では防犯面を心配する方が多いですが、マンションに特別な防犯設備が導入されていたり、立地条件的に防犯に強いといった場合は、デメリットを払しょくすることができますよ!

3、複数の業者を比較する

低階層のマンションに限った話ではないですが、マンションを高く売りたいなら必ず実施すべきなのが、「複数の不動産会社の比較・検討すること」です。

マンション売却は、不動産会社選びで決まるといっても過言ではありません。

それほど不動産会社によって強みや特徴、実績が異なるので、検討にはしっかりと時間をかけましょう。

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【総まとめ】おすすめの不動産一括査定サイト5選+評判の30サイトを紹介!

5、階数の低いマンションを売却する時の3つのターゲット層

続いて、階数の低いマンションを売却するときに狙っていくべき層について、お話しておきます。

1、階数よりも価格を重視する人(特に男性)

先ほどもお伝えした通り、マンションは階数が低くなればなるほど、部屋の価格は一般的に下がってきます。

マンションの設備や立地そのものを気に入っている人の場合は、低価格で購入できる低階層のフロアを好むでしょう。

特に安全面でのデメリットを感じにくい男性が、低階層を選ぶ傾向にありますね。

2、高齢者

マンションが故障したり工事なんかの時、高齢者の方にとって階段での移動は体力的に厳しいです。

そのため、出入りが容易な低階層を好む傾向があります。

3、家族連れ

低階層というよりかは、専用庭がついている1階は家族連れの人たちに対して需要が高いです。

下の階への騒音を気にする必要がありませんし、庭で子供たちを遊ばせておくこともできます。

まだ幼い子供だけで公園で遊ばせることはできませんが、目の届く庭で遊ぶのであれば安心ですよね。

6、階数以外でマンション価格に影響を与える3つの要因とは?

ここで、同じマンション内で階数以外に影響を与える要因には何があるのかをお伝えしていきたいと思います。

低階層であっても、それ以外のポイントに強みがあれば、高階層と同じ価格帯で販売することも可能ですよ!

1、向き

マンションでやはり重要なのが、「部屋の向き」。

一番人気は、日中の日差しが当たりやすい「南向き」の部屋です。

その他の方角は、早朝に日差しが当たりやすい「東向き」、夕方に日差しが当たる「西向き」、日当たりが悪い傾向がある「北向き」の順に人気が高く、同じ間取りであっても部屋の価格が変わってきます。

2、角部屋

マンションの端に位置する「角部屋」も、やはり根強い人気があります。

「窓が2方向にあり、明かりを多く取り入れられる」「廊下を歩く騒音が少ない」「片側の隣人の騒音を気にしなくてもいい」など細かいですが、住んでいく上では重要なメリットが豊富です。

3、間取り

当然といえば当然ですが、同じマンションでも間取りが違うことがあります。

間取りが広くなれば当然価格が高くなりますし、上層階よりも高額になることも。

単身者向けの1Kタイプなのか、2LDK、3LDKのファミリー層向けなのかによって、価格は異なってきます。

<コラム>マンション最上階!ペントハウスの魅力とは?

ここからは、参考までにマンションの階数に関連する情報をお伝えしていきます。

あなたは「ペントハウス」という言葉を聞いたことはありますか?

「ペントハウス」とはルーフトップなどの設備が付いたグレードの高い部屋を指します。

どんなマンションにでも存在するわけではなく、一部の高級マンションで設計されるケースが多いです。

マンション内でも最高値をつける「ペントハウスの魅力」を少しだけ紹介しておきましょう。

ペントハウスの魅力①天井が高く、開放感がある

ペントハウスは通常のマンションの1.2倍ほど天井が高い傾向にあるため、開放感があります。

物理的なスペースが広いため、大きめの家具や高さのあるインテリアも設置可能です。

ペントハウスの魅力②ルーフトップで、日光浴や知人を呼んでパーティーも

ペントハウスの最大の魅力といえば、開放的なルーフトップでしょう。

知人を呼んでみんなでパーティをするもよし、日光浴もできますね。

何より、ステータスとして他の人から羨ましいと思われること間違いなしです!

ペントハウスの魅力③眺めがいい

言わずもがなですが、やはり景色がいいというのは大きな魅力です。

夜景が一望できるペントハウスで飲むお酒は、一段と格別でしょう。

<コラム>タワーマンションにおける階数のヒエラルキー(階層構造)とは?

一般的に階数20階以上のマンションを「タワーマンション」と呼ぶことが多いようです。

といえば、タワマンといえばお金持ちが住んでいるイメージをお持ちの方も多いはず。

そんなタワマン居住者の中でも「タワーマンション格差」が存在することを知っていますか?

実は同じタワマン内の階数の違いによって、階層構造が存在するというのです。

理由の一つとしては、マンション内の価格差が通常のマンションより大きいことが挙げられるでしょう。

冒頭でもお話した通り、マンションは階数が上がるごとに数十万円単位で値段が変わります。

しかも元の価格が高いタワーマンションでは、同じマンション内でも数千万円の価格の差があることも珍しくありません。

高階層に住んでいる人たちにとっては、「同じマンションに住んでいると思われたくない」などといった見栄や偏見が存在するようです。

タワーマンション、実は低階層が人気??

とここまで、ステータスとしてのタワーマンションの話をしてきました。

しかし実際のタワーマンション需要は、意外にも10階~15階程度の中・低階層が人気だというのです。

理由としては、

  • ・高階層と比べてかなり割安で購入することができる
  • ・低いといっても、通常のマンションでいえば高階層にあたる

といったところが挙げられます。

確かに、使用できる設備やセキュリティに変わりはないため、お得感が強いのはむしろ低階層といえるかもしれませんね。

まとめ

今回はマンションの階数と価格の関係性や、階数に応じた特徴・特色をお話してきました。

低階層のマンションであっても、しっかりとした戦略を練って売却計画を考えれば、十分買い手がつくことが分かっていただけたかと思います。

もう一度、低階層マンションを売る際のポイントをまとめておくと、

  • 1、マンションの高階層の売却タイミングと被らないようにする
  • 2、低階層のメリットをアピールしながら、解消できるデメリットも説明しておく
  • 3、複数の不動産会社を比較して、マンション売却に強い会社に依頼をする

となります。

自分のマンションについてだけでなく、他の競合の売却状況や、売り出しのタイミングなど広い視点をももって、売却に取り組みましょう。

あなたのマンション売却が成功するように祈っています!

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