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おうちクラベル(旧おうちダイレクト)一括査定の評判を不動産のプロ目線で辛口解説!次世代型ビジネスモデルのデメリットや問題点とは?

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売りたい人

最近よく耳にするおうちクラベル(旧おうちダイレクト)の評判はどうなんだろう?

試してみたいけど、実際に使ったことがある人の声が聞きたい。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)は、ソニーグループのSREホールディングスが運営する一括査定サービスです。

(※ソニー不動産は、2019年6月からSREホールディングスに社名を変更していますが、本文ではソニー不動産の名称で統一して紹介していきます。)

ソニーは大手企業ではありますが、不動産事業の実績に乏しいのでは?と気になる人もいるのではないでしょうか。

不動産一括査定サイトを利用する際に、損をしないように評判や口コミをしっかりとリサーチするのは、とても大切なことです。

そこで今回は、不動産のプロである筆者が、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)一括査定の評判や体験者の口コミはもちろん、強みや特徴、デメリットの部分も客観的に紹介していきます。

この記事を読んでもらえば、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の良い面・悪い面をしっかり理解した上で、利用するかどうか判断することができますよ。

それでは本文にいきましょう。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の公式サイトはこちら⇒

 

もくじ

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)「一括査定」の評判・口コミまとめ

まずは、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の評判についてみていきましょう。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の大きな特徴としては、「AIがスピーディな査定する」「幅広いネットワークで物件を宣伝できる」という点になります。

ソニーのAI開発技術を活かしたおうちクラベル(旧おうちダイレクト)ですが、実際に利用した人はどんな感想を持ったのでしょうか。

そこで、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)を実際に利用した人の口コミを「悪い評価」「良い評価」と分けました。

これまでの不動産業界ではあまりなかったAI査定という新しい取り組みが、どのような結果となったのか、口コミをチェックしてみてください。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)「一括査定」の悪い評判・口コミ

はじめに、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の悪い評判からみていきましょう。ネット上でおうちクラベル(旧おうちダイレクト)の評判を検索し、不満だった点や利用することを躊躇してしまう点の口コミをまとめました。

  • ・査定金額が安いと感じた。嘘でも高い金額を表示しないと利用者が増えない気がする
  • ・サービスが斬新すぎて他の不動産会社から反感が出そう。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)では、スピーディに査定結果を出せるよう「AI査定」を搭載しています。過去のデータからより正確な査定結果をさせるシステムですが、不当に高い査定結果を出し顧客を惑わせる手法ではないため、一見「安い」というイメージを抱きやすくなってしまうようです。

また、AI査定のようなこれまでの不動産業界にはなかった新しい取り組みは、他の不動産会社ではどのように捉えられているのか不安に思う声もありました。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)「一括査定」の良い評判・口コミ

続いて、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の良い評判もみていきましょう。こちらもネット上でおうちクラベル(旧おうちダイレクト)の評判を検索した結果、満足した点やこれから利用してみたいと希望する口コミをまとめました。

  • ・数クリックするだけで簡単に依頼できた。手軽にできるという点で本当に便利。
  • ・掲載から成約に至るまで約2ヶ月の間に約3件の内見希望者がきた

以上の口コミから、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の一括査定は「使いやすい」「短期間で内見者がきた」という評判を知ることができました。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の一括査定は、物件の所在地と連絡先を入力するだけで査定を申し込むことができます。

以上が、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)を実際に利用した人の評判です。公式サイトでは成約した人の生の声が掲載されているので、より詳しい状況を知りたい場合は、アクセスしてみてください。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の公式サイトはこちら⇒

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)「一括査定」のデメリット

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)を活用するためには、どんなサービスが提供されているのか、またそれらのサービスが利用する人にとってどんなデメリットやメリットをもたらすのかチェックしていきましょう。

まずは、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)を利用するにあたって、不動産会社で仲介してもらうことと比較したときにデメリットと感じる部分から紹介します。

①対象のエリアが限られている

売却エリアが関東や関西地域に限定されているため、他の地方の物件は掲載することができません。

運営元であるソニー不動産の営業エリアが限定されているため、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の物件掲載エリアも同じように限定されているためです。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の取引対象となるエリアは以下になります。

関東圏

東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県

関西圏

大阪府・兵庫県・京都府・奈良県

さらに詳しい売買エリアについては公式サイトで紹介されているので、まずがエリア確認をしてから掲載を検討してみましょう。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)「一括査定」の3つの特徴・メリット

続いて、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)のメリットについてみていきましょう。

他社の不動産サービスと比較した場合、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)のメリットは以下の3点になります。

  1. 大手や地元密着企業などにバランスよく査定を依頼できる
  2. 売却開始後もおうちクラベル(旧おうちダイレクト)のネットワークでサポートしてもらえる
  3. 最短1分の3STEPで査定が完了する

ここからは、それぞれのメリットについて解説していきます。

大手や地元密着企業などにバランスよく査定を依頼できる

一括査定は一度に複数の不動産会社に売却予定物件の価格査定を依頼できるシステムです。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)に参加している不動産会社は、大手企業・フランチャイズ加盟店・地元密着型の不動産会社となり、大手や地元密着企業などにバランスよく査定を依頼できます。

売却予定の物件をおうちクラベル(旧おうちダイレクト)の一括査定に登録すると、査定希望情報から営業エリア内の不動産会社が複数ピックアップされます。

その中から気に入った不動産会社に査定を依頼すると、複数の会社から査定結果が届きます。

依頼者は査定結果を比較し、売却を依頼する不動産業者を選ぶことが可能です。一括査定を上手に利用し「どの会社に売却するか」ではなく「良い条件で売却してくれる会社はどこか」という視点から不動産会社を選んでみましょう。

②売却開始後もおうちクラベル(旧おうちダイレクト)のネットワークでサポートしてもらえる

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)で一括査定を行うと、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の独自の宣伝ネットワークシステムを活用できます。

他の一括査定サイトでは、売却宣伝活動は売却依頼をした不動産業者任せになってしまうところもありますが、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の一括査定では売却活動開始後も宣伝サポートを受けることが可能です。

具体的な宣伝活動としては、依頼先の不動産業者との契約内容により大きく異なりますが、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の独自宣伝システム、さらには依頼先の不動産会社の広告の3つの活用し、幅広い範囲で物件の宣伝活動を行ってくれます。

③最短1分の3STEPで査定が完了する

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の一括査定は、難しい手続がなく最短1分で入力が完了します。

詳しい手順は後述しますが、以下の3ステップだけで査定が完了します。

  • ・売却希望物件を入力する
  • ・依頼主の連絡先を入力する
  • ・査定依頼する不動産業者を選択する

他の一括査定サービスと比較すると、入力項目が少ないためスムーズに査定申込を完了させることが可能です。

スマホからでも査定を申し込むことができるため、ぜひ活用してみてください。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の公式サイトはこちら⇒

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)「一括査定」の利用をおすすめしたい人の特徴

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の利用をすすめたい人の特徴は大きく3つ。

  • 「東京都」「神奈川」「埼玉県」「千葉県」、「大阪府」、「兵庫県」、「京都府」「奈良県」の不動産を売りたい人
  • ②少しでも販路を増やして、早く売却してしまいたい人
  • ③人間による査定額ではなく、AIによる正確な査定額が知りたい人

 

前提として、対応エリアに入っていない物件では、一括の査定ができません。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)は、査定額の正確さと売却までの販路が増えることによって早く売却できる可能性が高いです。

時間がかかってもできるだけ高値で売却したい人はおすすめしませんが、適正価格でいいから早く売りたい人に、ぜひ利用してもらえたらと思います。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)「一括査定」と提携している会社一覧

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)で査定を申し込んだとき、どんな不動産業者に査定を依頼できるのか気になりますよね?

そこで、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の一括査定サービスに参加している不動産会社・グループを紹介します。

2019年3月時点でおうちクラベル(旧おうちダイレクト)が提携しているのは、以下の9社。

  1. 大京穴吹不動産
  2. 大成有楽不動産販売
  3. CENTURY21
  4. ロイヤルハウジング
  5. 大阪宅建協会
  6. 東宝ハウスグループ
  7. ポラスグループ
  8. オークラヤ住宅
  9. ソニー不動産

それぞれ解説していきます。

①大京穴吹不動産

大京穴吹不動産(だいきょうあなぶきふどうさん)は、売買仲介や賃貸管理、コンサルティングを行っている大手の不動産会社です。

東京都渋谷区に本社を置き、全国に65店舗あります。

②大成有楽不動産

大成有楽不動産(たいせいゆうらくふどうさん)は、売買仲介やリノベーション、プロパティマネジメントを行っている不動産会社です。

本社は東京都中央区にあり、全国13カ所に支店があります。

③CENTURY21

CENTURY21(センチュリー21)は、直営店のない不動産フランチャイズ事業を行っている会社です。

センチュリージャパンとして国内では東京都に本社がありますが、アメリカ・ニュージャージー州に親会社の本社があります。

④ロイヤルハウジング

ロイヤルハウジングは、売買仲介や賃貸管理、高齢者住宅の建設やリフォーム事業を手掛けるグループ会社です。

東京都新宿区に本社があり、ロイヤルハウジング販売株式会社や神奈川ロイヤル株式会社など、東京・神奈川・長野・静岡に事業を展開しています。

⑤ポラスグループ

ポラスグループは、売買仲介や賃貸管理、注文住宅の建設やリフォーム事業、さらに飲食やライフライン事業など、幅広く事業展開している会社です。

埼玉県越谷市に本社があり、千葉県・東京都に事業を展開しています。

 

⑥大阪宅建協会

大阪宅建協会は、大阪府にある宅建業者が8000社以上参加している社団法人です。

宅建業者の公正な取引を浸透させ、不動産業界を発展させるための組織です。

⑦TOHO HOUSE

創業40年を数える東宝グループ。

東宝ハウスグループは、無借金経営を創業からずっと継続している安定した経営基盤を誇る会社です。

対応エリアは首都圏が中心で、これまで9万軒を顧客に提供した実績を持っています。

⑧オークラヤ住宅

中古マンションの売買に特化して37年、500名近いスタッフを抱えるのが、オークラヤ住宅です。

不動産の売買といえば男性の営業マンが圧倒的に多いイメージですが、オークラヤ住宅の営業担当者は女性が多いことでも有名です。

累計取引件数が10万件を超えており、信頼感も抜群です。

⑨ソニー不動産(SRE不動産)

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の運営会社でもあるソニー不動産も、一括査定を依頼できる会社の一つです。

ソニー不動産の特徴はなんといっても、売り主側だけについてくれるエージェント制に定評があり、売り主のためにしっかり売却活動に取り組んでくれますよ!

詳しく知りたい人は、下記の記事でソニー不動産について詳しく解説しています。

関連記事→ソニー不動産査定の評判!売却エージェントは本当に100%売主の味方?

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)「一括査定」で査定する流れをキャプチャ付きで解説!

それでは、実際に一括査定サービスを利用するときの流れについてみていきましょう。

上記でも紹介したように、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)では3ステップの入力だけで、査定を完了させることができます。

この3ステップの手順について画像つきで詳しく解説していきます。

ステップ1.公式サイトにアクセスして売却希望物件を入力する

まずは、売却を予定している物件の種類と所在地を入力しましょう。

物件の種類とは、マンション・土地・戸建て・一棟アパート・その他建物の

中から該当項目を選択します。

その次に、物件の所在地を番地や部屋番号まで詳しく記載してください。

ステップ2.依頼主の連絡先を入力する

続いて、依頼主の連絡先を入力します。

氏名と電話番号、メールアドレスだけを入力すればよく、依頼主の住所などは不要です。

ステップ3.査定依頼する不動産業者を選択する

最後に、表示されている不動産会社の中から査定を希望する業者を選択しましょう。

地域によって表示される不動産会社は異なりますが、表示されている業者すべてを選択し、複数の会社に査定を依頼することも可能です。

選択が完了したら、これまで入力してきた内容を再確認し、査定を申し込んでください。

以上で査定の依頼は完了です。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の公式サイトはこちら⇒

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の「オーナー登録」と「高精度シミュレーター」の方法と機能

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)には、「オーナー登録」という推定成約価格を確認できるシステムがあります。

無料でオーナー登録することで、売却予定物件の推定成約価格をチェックし、かつ成約価格の推移をWEB上で簡単に確認することが可能です。

↑売り出しの推奨価格と、実際に成立するであろう成約価格をチェックできます

実際に成立するであろう成約価格がどのように推移しているかチェックできます

これらの価格推定機能を「高精度シミュレーター」といいます。

高精度シミュレーターはソニーが開発した不動産検索エンジンで、これまでの売買価格データと最新のアルゴリズムから、自動的に売り出し価格を算出するものです。

高精度シミュレーターは不動産会社を介さずに成約推定価格を知ることができるため、営業や勧誘電話がかかってくることはありません。

また、AIが情報を常に更新しているためリアルタイムな成約推定価格を知ることが可能です。

オーナー登録で算出された価格と、実際に不動産会社から提供された査定価格を比較することで、査定額の整合性を図ることもできます。

また、「相場より安い査定結果を出す不動産会社は選ばない」というように正しい判断をするためのひとつの材料として活用できます。

ただし、この便利なオーナー登録するためには、Yahoo! JAPAN IDが必要だということと、マンション以外の成約価格は算出できないという2つの注意点があります。

この2つの条件をクリアしていれば1分で登録できるので、興味のある人はぜひ試してみてください。

セルフ売却とプロフェッショナル売却(一括査定)の違いは?

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)では、売却のパターンを2つから選ぶことができます。

ここまで紹介してきた一括査定は「プロフェッショナル売却」と呼ばれており、この売却方法以外にも「セルフ売却」という個人間で不動産を売買することも可能です。

2つの違いを表にまとめます。

名称 セルフ売却 プロフェッショナル売却
売却スタイル 個人間の売買 不動産会社に仲介を依頼
仲介手数料 無料 成約価格の3~5%
売却期間中のサポート なし 会社によってさまざま
売却の手続き 不動産会社が対応
物件PR 売り主が作成 不動産会社が作成

 

セルフ売却は、不動産会社に仲介を依頼せずに、売り主と買い主で直接やり取りをする売買の方法です。

売り主と買い主の間に仲介業者が入らないので、仲介手数料を払う必要がありません。

しかし、仲介手数料の支払いがない分、物件のPR掲載等は売り主が対応する必要があります。

上記の説明だけではわかりにくいかと思うので、

  1. セルフ売却を利用する流れ
  2. セルフ売却のメリット・デメリット
  3. セルフ売却をうまく活用する方法

の3つのポイントについて解説をしていきます。

①セルフ売却を利用する手順

セルフ売却のイメージが付きづらいかと思うので、まずは利用する際の一覧の流れをカンタンに紹介しておきます。

  1. 売却する予定のマンションがいくらで売れるかを知る
  2. いくらで売却をスタートするか決める
  3. フォーマットに沿って、物件のアピール情報を掲載する
  4. 買い手が現れたら内見を行う(ソニー不動産の担当者が対応)
  5. 売買契約を結ぶ(ソニー不動産の担当者が対応)

通常の不動産と比べて、売却価格の決定やPR文の作成、買い手がつかない場合の改善は売り主が対応しなければいけません。

ただし、仲介手数料は無料でかつ、内見時の対応や売買契約の対応はかならずソニー不動産の担当者が対応してくれるので、安心してください。

②セルフ売却の特徴・メリット

セルフ売却のメリットは、

  • ・仲介手数料を払わずに売却できる
  • ・売り出し価格を自由に決められる
  • ・自分の納得できる価格で売れるまで待てる

の3点です。

仲介手数料を払う必要がなくなると、物件価格によっては100万円以上得になるケースがあります。

(不動産の仲介手数料は、取引価格×3%+6万円です。)

また、一つ応用的な活用法として、「セルフ売却で買い手からの反応を見極めてから、不動産会社に売却を依頼する」こともできます。

7000万円の売り出しではほとんど応募がなかったのに、6800万円に下げると一気に問い合わせが増えた。

適正価格を探ってから通常の不動産会社の売却を依頼すれば、適正価格で早く高く売却できる可能性が高まりますよ。

③セルフ売却のデメリット・注意点

セルフ売却のデメリットは、

  1. 他の不動産会社のサービスを併用できない
  2. 売り出しの戦略を自分で決めなければいけない

です。

「セルフ売却」では不特定多数の個人を相手に売却活動ができますが、サービスを利用する場合は他の不動産会社やWEBサービスを併用することができません。

これについては、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の利用規約に以下のように定められています。

;禁止事項

売却希望登録を行おうとする者が個人の場合は、指定仲介会社以外の者と売却希望物件の売却にかかる媒介契約を締結すること。

また、売却登録を行おうとする者が法人の場合は、指定仲介会社以外の者と売却希望物件の売却にかかる専任媒介契約または専属専任媒介契約を締結すること。

ただし、指定仲介会社が売却希望登録を行う場合はこの限りではありません

引用:おうちクラベル(旧おうちダイレクト)利用規約

媒介契約とは、不動産会社に仲介を依頼するときに結ぶ契約です。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)では、「指定仲介会社以外の者と売却希望物件の売却にかかる媒介契約を締結すること」を禁止しており、これはつまりおうちクラベル(旧おうちダイレクト)が指定している不動産会社以外の会社と物件の売却契約を交わしてはいけないということになります。

また、売り出し価格を自分で決め、PRも自分で考える必要があります。

買い手がすぐに見つかればいいですが、買い手が見つからないときに何をどう改善すべきかは自身で考えなければいけません。

ある程度不動産の知識を持っておかないと、売却活動が長引いてしまうリスクはあります。

セルフ売却を使って売買を成功させるためのポイント

不動産取引は物を売り買いするのとは訳が違うため、個人間の取引だけではどうしても売買が難しくなってしまう点も出てきます。

しかし、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)では、そんな個人取引をスムーズに行えるためのサポートも実施しています。

利用できるサポートは、売却サポートサービスと媒介契約への乗り換えです。

個人での取引に限界を感じたら、途中から不動産会社に売却を依頼することもできるシステムになっています。

売却サポートは、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)のWEBサイト内に掲載する物権の写真を撮影してもらえたり、物件のPR情報を作成してくれたりするサービスです。

そして、媒介契約への乗り換えは取引の途中で不動産会社に仲介に入ってもらうことで、買主への対応や物件PRを行ってもらえます。

このように、セルフ売却を成功させるために、必要に応じて不動産会社を頼ることも可能です。

まずは、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)に物件情報を掲載してみてから、業者に仲介を依頼することを検討するという方法も選択してみましょう。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)「セルフ売却」の成約実績を紹介!

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の「セルフ売却」は、一見すると不動産会社の担当者がつかないため、本当に成約まで至るのか不安になる人も多いはず。

しかし、セルフ売却を活用して成約までいたった実績がすでに多数あります。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の公式サイトで掲載されている都道府県別の成約マンションの実績を見てみると、

  • 東京・・・81件
  • 神奈川・・・19件
  • 埼玉・・・4件
  • 千葉・・・2件

など、東京・神奈川を中心に多数の成約実績があります。

上記の件数は、2019年9月26日時点で掲載されていたマンションの数なので、一つのマンションで複数の成約実績が出ている可能性もあります。

また、上記の件数は「成約実績例」なので、上記は成約全体の一部である可能性もあるので、上記の数値は最低限の実績であると考えてください。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)「セルフ売却」はモニター参加で2万円のギフトカードがもらえるキャンペーン中!

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)「セルフ売却」は、マンションの売却を検討している人を対象に、実際に「セルフ売却」を体験&アンケートへの回答で、2万円分のギフトカードがもらえる「モニターキャンペーン」を実施しています。

応募の条件は「セルフ売却で売り出し可能なマンションであること」、「他の売却サービスを利用してないこと」があげられます。

申し込みは下記のフォームからできるので、興味のある人はぜひ参加してみてください。

セルフ売却モニターキャンペーンの申し込みはこちら⇒

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)「セルフ売却」はなぜ仲介手数料がかからないのか?ビジネスモデルを解明

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)のセルフ売却のサービスは、前述のとおり「仲介手数料」がかかりません。

サービスを利用するのになぜ仲介手数料がかからないのか疑問に思いますよね?

実は、売却時の内見対応をしてくれる不動産会社は、実は買い主側についている不動産会社です。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)は、売り主ではなく買い主から仲介手数料をもらうことができるので、サービスとして成り立っているわけです。

売り主は仲介手数料を払わずに、不動産会社のサポートを受けられるので、お得というわけですね。

住み替えを検討している人は「おうちデータベース」も活用しましょう

おうちデータベースは、ネット上でマンションの情報をいち早くチェックできるシステムです。

現在、東京・神奈川・埼玉・千葉県にある約203,450件のマンション情報から、

  • 築年月
  • システム推定価格
  • 間取り
  • 専有面積

などを調べることができます。

おうちデータベースの活用方法は、マンションの買い手と売り手で活用方法が異なりますので、簡単に解説していきます。

マンションを売りたい人側の活用方法

売りたい人は、おうちデータベースでマンション情報を閲覧することで、マンションの相場を確認したりマンションの人気度をチェックしたりできます。

自分のマンション情報を調べれば、階数や部屋番号別に推定価格を調べることができるので、売却時の参考になります。

近隣の類似物件を調べれば、売り出し中の競合物件はあるのか、何階のどの部屋がいくらで売りに出ているのかなど、価格決定のヒントを見つけることができます。

マンションを買いたい人側の活用方法

マンションを買いたいと思う人は、データベースの中から検索をかけることで、購入予定のマンションの価格の相場を確認できます。

また、「買いたい!」リクエスト機能に登録すると、希望のマンションが売り出されたときにメールで通知してくれるシステムも利用可能です。

このように、おうちデータベースはマンションを買ったり売ったりするときに、大いに役立ちます。

まずは、公式サイトからオーナー登録してみることから始めましょう。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の公式サイトはこちら⇒

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)は「マネーフォワード」とも提携中!

2017年7月に、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)は家計簿や資産管理サービスとして有名な「マネーフォワード」と連携を開始しました。

マネーフォワードは、口座の残高を確認したり、光熱費や食費を管理する家計簿アプリを提供しています。

マネーフォワード上で、マンション情報を資産のひとつとして管理し、マンションの購入価格と売却価格の差を算出し家計簿へ反映させることが可能です。

これにより、新しい生活をスタートさせるためにはどの程度の資金が必要なのか、住み替え後の生活プランを試算できます。

現在、マネーフォワード上でおうちクラベル(旧おうちダイレクト)のオーナー登録をすると1,000円相当のTポイントを付与するキャンペーンを実施しています。

登録は無料なので、この機会にぜひ資産管理をしてみてください。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)について取り上げたメディア一覧

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)はサービス開始前から様々なメディアで取り上げられています。

ソニーとヤフーが開発した斬新な不動産サービスは、下記のメディアにより大々的に掲載されていますので、紹介していきます。

不動産流通研究所

月刊・不動産流通の編集を行っている会社です。

2018年11月に加盟店もおうちクラベル(旧おうちダイレクト)を利用できると発表しました。

エキサイトニュース

インターネット情報サービスを配信している会社です。

2016年6月におうちクラベル(旧おうちダイレクト)のエリアが拡大したと報じました。

CNET Japan

ビジネス情報をインターネット配信している会社です。

2018年におうちクラベル(旧おうちダイレクト)のセルフ販売で一棟建物物件の販売開始に関するニュースを配信しました。

日刊工業新聞

産業経済新聞を発行している会社です。

 

このように、各メディアがおうちクラベル(旧おうちダイレクト)について掲載しています。これからも新サービスやエリア拡大について情報掲載されると思います。

気になる人は、ぜひチェックしてみてください。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の会社情報

ここまで紹介してきた、おうちクラベル(旧おうちダイレクト)は2015年11月にサービスを開始しました。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)は、ソニーグループのSREホールディングスが運営するサービスです。

ここからは、会社概要とオフィスについて紹介していきます。

会社概要

ソニー不動産はソニーグループの子会社で、2014年に設立されました。

アメリカの不動産売買に倣い、片手仲介をサポートするエージェント制度や機械がデータを自動で抽出するディープラーニング技術などを利用した不動産サービスを提供しています。

オフィス一覧

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)を提供しているソニー不動産のオフィスを紹介します。

ネット上だけでなく実際に訪問したい場合は、参考にしてください。

オフィス名 住所
銀座オフィス 東京都中央区銀座7丁目2-22 銀座DOWAビル4階
銀座第二オフィス 東京都中央区銀座6丁目2-10 合同ビル8階
渋谷青山オフィス 東京都渋谷区神宮前5丁目52-2 青山オーバルビル B1階
池袋オフィス 東京都豊島区南池袋2丁目-27-8 南水ビル5階
横浜オフィス 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-23−2 TSプラザビル11階
吉祥寺オフィス 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目15-9 岩﨑吉祥寺ビル 7階
大阪オフィス 大阪府大阪市中央区伏見町2-1-1 三井住友銀行高麗橋ビル8階

 

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)に関するQ&A

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)を利用しようと考えている人が、サイトを利用するにあたっていくつか疑問を持っているようです。

それらの疑問を解消するために、Q&Aをまとめました。

実際に利用したときに、「ここってどうなの?」という疑問にぶつかったら、ぜひ参考にしてください。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)に登録してログインすると何ができる?

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)にログインすると、オーナー情報を登録できます。

オーナー登録をすると、マンションの推定査定価格をチェックすることができる上、マンション情報が更新されたときにメールで通知してくれるサービスを利用可能です。

ただし、これらのサービスはマンション専用となるので注意してください。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)はレインズとどう違う?

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)もレインズも、不動産情報を掲載している情報サイトです。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)は一般消費者が利用できるのに対し、レインズは不動産業者しか利用することができません。

不動産会社に仲介を依頼すると「レインズ」という業者間が閲覧できる不動産マッチングサイトに物件情報を掲載してもらえます。

しかし、レインズへの登録は不動産会社に仲介を依頼した場合のみとなり、個人間の取引では掲載してもらうことができません。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)は一戸建ても査定依頼できる?

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)のサイトにアクセスしてみると、検索できるのは「築20年以内」までとなり、それ以上の検索カテゴリがないため、古い物件は探しにくくなってしまいます。

まとめ

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の一括査定は、ソニーグループのSREホールディングスが運営するあたらしい不動産査定サイトです。

高精度シミュレーターやAI査定が搭載されており、過去のデータベースから価格の変動を知ることや、不動産会社を介さずにAIの自動査定を行うことができます。

また、個人で不動産を売買できるセフル売却を利用することで、仲介手数料を払わずに売却を行うことも可能です。

もし取引に自信がなくなったら、途中から不動産会社に仲介を依頼することもできますので、知識がない人でも安心して利用できます。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)は、マネーフォワードの資産管理アプリと連携するなど、今後も様々なサービスを提供する予定です。

ここまで紹介してきた情報を参考に、上手におうちクラベル(旧おうちダイレクト)を活用してみてください。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の公式サイトはこちら⇒

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