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タワーマンションを売却するなら今!低層階を高値売却するコツと注意点を解説

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売りたい人

タワーマンションに今住んでいるけど、できるだけ高く売却をしたい。

低階層だから、あまりタワーマンションのメリットがないけれど、少しでも高く売るにはどうすればいいのだろう?

そういった方に向けて記事を書いていきます。

マンションを購入する人なら誰もが一度は住んでみたい憧れのタワーマンション。

しかし、近年のマンション建設ラッシュにより、売れるタワーマンションと売れないタワーマンションでは大きく差がついてしまいました。

高値で購入したから高く売れる時代ではなくなったため、売り時を間違えてしまうと、買いたたかれるどころか、売れ残ってしまう可能性もあります。

そこで今回は、タワーマンションを売却するなら今がおすすめ!という理由、そして低層階でも高値売却できるコツと注意点を解説します。

タワーマンションを高く売却する2つのポイント

タワーマンションは立地と眺望が良いため、富裕層が住むことができる憧れの住宅のひとつでもあります。

人気のタワーマンションをできるだけ高値で売るために必要な方法は、以下の2つです。

  • ➀タワーマンション売却に強い不動産会社を選ぶ
  • ➁タワーマンションの相場を見極める

まず、注目してほしい点は「タワーマンション売却に強い不動産会社を選ぶ」ということです。

不動産会社の中にはマンションの売却に不慣れな業者もいるため、間違ってそのような業者を選択してしまうと、せっかく高値で売れる可能性があったマンションでも、安く売却されてしまう可能性があります。

続いて、「タワーマンションの相場を見極める」という点ですが、売り出し価格が相場より安すぎても、高すぎても損をしてしまいます。

相場の適性を踏まえた上で売り出し価格を考えることで、より高くより早く売却を実現させることができます。

上記2つのポイントを一度に満たすことができるのが、不動産一括査定サイトです。

スマホやPCからあなたのタワーマンションの物件情報を入力すれば、あなたのエリアのマンション売却に強い不動産会社が複数ピックアップされます。

ピックアップされた会社にまとめて査定を依頼することで、複数の査定額を比較し、相場価格を知ることも可能です。

不動産一括査定サイトは無料で簡単に使えるので、ぜひ利用してみてください。

また、数ある不動産一括査定サイトの中でもおすすめなのが、NTTデータグループが運営する「HOME4U」です。

日本初の不動産一括査定サイトであり、事前の審査を通過した会社とだけ提携をしています。

対応エリアも全国的なので、売却を検討している人はぜひ活用してみてください。

不動産一括査定サイトHOME4Uの公式サイトはこちら⇒

もし、HOME4U以外の不動産一括査定サイトも知りたいという人は、下記の記事でまとめているので、参考にしてみてください。

関連記事→不動産一括査定サイトのおすすめ5選+評判の30サイトを比較!【総まとめ】

低層階のタワーマンションを売り出す際のアピールポイント

マンションに限った話ではありませんが、不動産を売却するときは物件のおすすめするポイントを把握し、内見者にしっかりアピールできるようにしておかなければいけません。

いずれやってくる購入希望者に「このマンションのおすすめポイントはここです!」と主張できるように、アピールポイントを整理しておきましょう。

マンションにもよりますが、一般的に低階層のタワーマンションには以下のようなメリットがあります。

低階層タワーマンションのアピールポイント
・洗濯物を干せる

・割安で最新の設備を利用できる

・エレベーターの待ち時間が短くてすむ

・災害時でも階段で非難しやすい

・割安で好立地だから資産価値が下がりにくい

 

外に出る際の手軽さは、低階層の大きなメリットです。

また、高階層のマンションよりもずっと安く、同じ設備を使うことができ、また良い立地に住むことができるので、コストパフォーマンスが高い点もアピールポイントになるでしょう。

タワーマンションはいつ売るのがべストか

マンションの売り時は、売主のライフスタイルの変化や経済状況により大きくことなりますが、税金の支払いの面を考えると、「購入してから5年超」がひとつの売り時の目安です。

不動産を売却するとき、購入時と比較して利益がでると「譲渡所得税」が徴収されます。

譲渡所得にかかる税金は、住んでから5年以内だと税率が39%、住んでから5年以上経過すると税率が20%になるので、税率が倍近く異なります。

特に好立地にあるタワーマンションは、高値で売却できる可能性が高いため、課税の対象になりやすいです。

保有してから5年未満のタワーマンションの場合は、急ぎでの売却でない限り5年超のタイミングで売却することをおすすめします。

タワーマンション売却の現況と将来性

現在、首都圏の中古マンション市場は、高い水準で推移しています。

東日本不動産流通機構の「季報Market Watch サマリーレポート2019年1~3月期」に記載されている、「首都圏中古マンションの成約㎡単価」の推移を見てみてください。

㎡単位でみても、確実に成約価格は上がってきていますから、今はまさに絶好の売り時といえるでしょう。

その一方で、2020年に開催される東京オリンピック以降は不動産市場が低迷する可能性高いと考えられます。

2020年問題で不動産業界に激震!暴落の引き金となる5つの根拠をプロが解説で、詳しく解説していますが、2020年は不動産市場にマイナスの影響を与える要因が多く控えています。

2020年以降も、2022年問題や都市部でもいよいよ人口減少が始まるため、2019年は最後のマンションの売り時といっても過言ではありません。

居住用として住み続ける場合はこの限りではありませんが、売却や住み替えを検討している人は、2019年のチャンスを逃さないよう気をつけてくださいね。

 

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すぐに売れるタワーマンションの3つの特徴

人気が高いタワーマンションの中でも、より売れやすいタワーマンションがあります。

タワーマンションの中でも売れやすい物件の3つの特徴、

  1. 立地条件がいい
  2. 管理状態がいい
  3. 住環境がいい

について、それぞれ解説していきます。

1.立地条件がいい

基本、タワーマンションは駅チカ物件であることが多いのですが、中でも駅に直結している物件は特に売れやすい傾向があります。

また、都内の中でも人気の高い港区エリアなどは、さらに高値で取引されやすいです。

2.管理状態がいい

「マンションは管理を見て買え」という言葉があるほど、管理状況は非常に重要です。

まったく同じ築年数のタワーマンションであっても、管理状況によって劣化のレベルなどは全く異なります。

きちんと管理組合が機能し、定期的な維持管理、計画的な修繕積立金の積み立てができているマンションは人気が高いです。

3.住環境がいい

日当たりがよく静かな住環境は、買い手にとって購入を決める重要なポイントです。

南・東南向きにバルコニーがある部屋は特に日当たりがいいため、好まれる住環境のひとつとなります。

また、購入希望者がファミリー層ならば近くに学校があること、単身者なら飲食店が多いことなど、買い手の世帯層にあった周辺施設があることも購入の決め手となるでしょう。

 

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不動産査定サイトを使わないと大損をしてしまう理由と35サイト徹底比較

売れにくいタワーマンション2つの特徴

反対に、こんな条件があると売れにくくなると予測されるポイントもあります。

今度は、売れにくいタワーマンションの3つの特徴

  1. 立地が悪い
  2. 管理の状態がわるい

について紹介しておきます。

1.立地が悪い

売れやすいタワーマンションの反対の部分になりますが、駅から距離のあるタワーマンションなどは、売れにくくなる傾向があります。

眺望の良さや設備面でのメリットはもちろんのこと、タワーマンションの一番の目玉は立地の良さですから。

また、都心部から離れている郊外にあるマンションも、比較的売りづらくなる傾向があります。

2.管理の状態がわるい

こちらも先ほどと反対で、管理状況が悪いタワーマンションは敬遠される傾向にあります。

共用部分が汚れている、廊下の電源が切れたまま、設備が破損しているなどのマンションは、当然買主の印象は悪いです。

管理の状況は、タワーマンションの寿命そのものにも直結しますし、十分な修繕積立がたまっていなければ、将来的にまとめてお金を徴収されるケースもあるので。

タワーマンション売却の3つのステップ

マンションを売却したいと考えたとき、何から始めたらいいのか不安になる人も多いと思います。

そこで、実際にマンションを売却するときの手順をみていきましょう。

一般的に売却を決めたあとは、以下の3つのステップを踏むことになります。

1.資金計画~マンション査定

まずは、マンションの相場を知るために不動産査定を行いましょう。

先ほども紹介した不動産一括査定サイトを活用すれば、複数の不動産会社に査定を依頼することも可能です。

実際に売却をするタイミングであれば、マンションに直接来てもらった上で不動産会社の担当者に査定をしてもらいましょう。

この時に気を付けたいのが、住宅ローンの残債額です。

ローンが残っているマンションを売却する際は、売却時にローンを一括で返済する必要があります。

マンションの査定額がローン残債を上回っている場合は問題ないのですが、査定額がローン残債を下回っている場合、差額を自己資金や別のローンで支払わなければいけません。

もし、ローンを一括返済できる目途が立たないのであれば、売却の時期を見直すのも一つの選択です。

マンションの査定に関しては、下記の記事でとことん詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

関連記事→マンション査定で失敗しない3つの方法【2019最新版】1円でも高くマンションを売却する道しるべ

2.売り出し価格の決定~買い主との価格交渉

査定結果から相場を確認したら、仲介を依頼する不動産会社をピックアップしましょう。

不動産会社を選ぶコツは、査定額の根拠をチェックすることです。

査定結果には価格だけでなく、査定の根拠も明示されます。

納得のできる根拠を提示してくれた不動産会社は、それだけで信頼に値しますよ。

仲介を依頼する不動産会社を決めたら、売り出し価格を決定し、不動産会社のネットワークに物件情報を登録します。

実際に売却活動が始まった後は、内見に備えてしっかりと室内を整理・整頓・清掃しておきましょう。

内見希望者が訪れて物件を気に入ってもらえた場合は、「買付証明書」を買い主から受け取ります。

いくらの金額であれば購入するなど、条件が書かれているので、交渉を行いましょう。

双方が納得いく条件に落ち着けば、交渉成立です。

<関連記事>

マンションを売る際の適正価格を知って理想の売却を実現しましょう!

マンション売却時の内見で買主ががっかりする7つのポイントと対策~内見前・内見当日・内見後の準備まとめ

3.売買契約~引き渡し・決済

買い手が実際に決まった後は、売買契約を結びます。

売買契約時には、不動産会社から様々な書類に関する説明を受け、買い主から物件価格の5~10%相当の手付金を受け取ります。

売買契約が無事に終われば、売り主は引き渡しまでの間に引っ越しを済ませ、引き渡しに臨みます。

引き渡し・決済当日は、マンションの残りの代金を買い主から受け取り、住宅ローンの残債の返済も行います。

マンションの所有権の移転登記や、不動産会社に仲介手数料を支払うなど、お金の支払いと権利移動きを行い、鍵や必要書類を引き継いで完了です。

関連記事→マンション売却の手続きや流れ、注意点を図解で徹底解説!

おすすめの不動産一括査定サイト3選

マンションを高値で売却する上で大切なことは、

  • ・マンション売却に強い不動産会社に売却を依頼すること
  • ・マンションの相場価格を把握しておくこと

とお話しました。

上記2点を行う際に便利なサービスが不動産一括査定サイトなのですが、ここでは筆者がおすすめする不動産一括査定サイトを3社紹介しておきます。

タワーマンションの立地によっても、それぞれ使い分けてみてください。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)は、ソニーグループのSREホールディングスが運営する一括査定サイトで、ソニーのテクノロジーを活かしたサービスが利用できます。

同時に依頼できる査定会社数は、約9社です。

大京穴吹不動産のような大手不動産から、CENTURY21のようなフランチャイズ業者まで、様々な業者が一括査定に参加しています。

通常の不動産会社の売却ネットワークに加え、「おうちクラベル(旧おうちダイレクト)」のネットワークも活用できるので、より早く売却できる可能性が高まりますよ。

おうちクラベル(旧おうちダイレクト)の公式サイトはこちら⇒

HOME4U

先ほども紹介したNTTデータグループが運営している一括査定サイト。

全国1300社ほどの優良不動産会社と提携をしているので、悪質な不動産業者につかまってしまうリスクも回避できます。

日本初の不動産一括査定サイトですし、個人情報の管理も徹底されているので、ネットで物件情報や個人情報を打ち込むのに抵抗がある人にもお勧めです。

HOME4Uの公式サイトはこちら⇒

すまいValue

不動産業界の大手企業6社が連携して運営している一括査定サイトです。

小田急不動産・住友不動産販売・三菱地所ハウスネット・野村の仲介プラス・三井のリハウス・東急リバブルなどの業界を代表する大手6社が参加しています。

上記の大手6社は他の一括査定サイトにほとんど参加していないため、これだけの大手にまとめて依頼できるのはすまいValueだけです。

特に都心部のタワーマンションを売却する人にはおすすめしたい不動産一括査定サイトですね。

すまいValueの公式サイトはこちら⇒


 

上記以外にも不動産一括査定サイトは多数あります。

他の不動産一括査定サイトも知りたい人は、下記記事を合わせて参考にしてみてください。

関連記事→不動産一括査定サイトのおすすめ5選+評判の30サイトを比較!【総まとめ】

タワーマンションは賃貸と売却どちらがお得?

立地条件の良いタワーマンションは、売却ではなく賃貸に出すという選択肢もあります。

売却して現金化するのもいいですし、賃貸に出して家賃収入を得るというのもおすすめです。

しかし、賃貸と売却ではそれぞれ良い面と悪い面がありますので、2つの違いを知っておきましょう。

良い面 悪い面
賃貸 ・家賃収入を得られる

・所有権をそのままにしておける

・節税対策になる

・空室のリスク

・入居者とのトラブル

・金融機関の許可が必要(ローンがある場合)

売却 ・現金化できる

・経費がかからない

・長期譲渡所得の軽減税率が受けられる

・売却金額が購入時よりも安くなる可能性

・売却したら取り戻すのが困難

 

上記の表をみてわかるように、賃貸と売却ではそれぞれ良い面と悪い面があり、どちらがお得とも言い切れません。

賃貸と売却の一番大きな違いは、所有権を持ち続けるか手放すかという点です。

賃貸であれば、借主が退去したタイミングで再度住み直すことができます。

しかし売却してしまうと、原則同じマンションに住み直すことはできません。

住宅ローン残債が残っているタワーマンションは賃貸できない?

住宅ローンを借りてタワーマンションを購入している場合、借り入れを行っている銀行の許可なく勝手に賃貸に出してしまうと、契約違反になってしまう可能性があります。

理由は、住宅ローンは居住用として使用する前提で金利や返済期間が決まっているからです。

(賃貸用のローンは、金利も高く返済期間も短くなります。)

銀行に契約違反がばれてしまうと、これまで返済していた住宅ローンを一括で返済するよう求められることがあるので、十分注意してください。

住宅ローンを組んでいる場合でも、一時的な転勤で家を離れる場合などは、銀行から賃貸の許可が出るケースもあります。

理由なく賃貸に出す場合であれば、賃貸用のローンに切り替えることで貸し出すことができる場合もあるので、いずれにしても事前に必ず銀行に相談をしましょう。

関連記事→マンションを売る・貸す場合のメリット・デメリットと判断基準をシミュレーション付きで解説!

まとめ

立地や眺めもいいタワーマンションは、比較的売れやすく富裕層に人気の物件です。

現在の不動産市場の動向をみると、中古マンション市場が高まりを見せていることから今がひとつの売り時と呼べるでしょう。

タワーマンションを上手に売却するためには、アピールポイントを把握しターゲット層に販売していくことが大切です。

低層階の場合は価格の安さ、そして高層階の場合は景色の良さを買い手にアピールしていくと売却の確率がアップします。

マンション売却に強い不動産会社を見つることが、できるだけ高くタワーマンションを売却するコツのひとつです。

一括査定サイトを活用し、売却のパートナーとなってくれる不動産会社を探していきましょう。

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